史上最強の天才スラローマー


 いよいよウィンタースポーツ花盛りの季節。
 最近はスノーボードが人気だが、冬の花形スポーツといえばやはりスキー。
 特にヨーロッパでは人気が高い。イタリアのアルベルト・トンバは国民的英雄だし、スター選手となれば、スポンサーもたくさんついて、日本では信じられないような収入を得ているプレーヤーも多い。
 
 ワールドカップは各地を転戦し、観客も多く、メディアの取り上げも上位にくる。
 スキーでの有名選手も数多く生まれているが、史上最強のアルペンスキーヤーといえば、なんといっても、スウェーデンのインゲマル・ステンマルク。
 特に、回転、大回転では絶対的強さを誇り、誰も勝てなかった。
 ステンマルクに次ぐ2位は、優勝の価値がある言われていたものだ。
 
 当時のアルペンのワールドカップチャンピオンは、回転、大回転、滑降の3種目の総合ポイントで決められていた。
 滑降が苦手のステンマルクは、チャンピオンになるために、不本意ながら滑降にも出場していたのだが、平凡なタイムなことが多かった。
 天才としてのプライドが許さなかったのか、そのうち滑降には出場しなくなってしまった。
 だから、各種目ごとにメダルが争われるオリンピック以外のタイトルは、意外と少ない。
 そのため、後世のステンマルクの評価は思うほど高くはない。
 しかし、スウェーデンでは今でも知らない人はいないほどの英雄だし、史上最強のスラローマーであることは間違いない。

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